昨年の12月から今年の初頭にかけてuuumによる「新規クリエイター1000人募集」という呼びかけがありました。それに対して、当サイトでもあーだこーだ言ってきたのですが、早くも「第二期生の募集」が大々的に行われるようです。
前回と大きく変わったのは以下の2点↓
これらが今回の売りなのでしょうか。。。

では、例のごとくuuumによる第二期生募集について個人的見解を述べていきたいと思います。前回は搾取イベントだと話しましたが、その点に関しては変わりはないので、今回はuuumの宣伝方法について触れていこうかなぁと。
uuumとデジタルハリウッドの提携について
デジタルハリウッドとは?
デジタルハリウッド株式会社は、マルチメディアコンテンツ系予備校および大学(後述)を運営する株式会社。通称、デジハリと呼称・表記される。2007年4月より表記は「デジタルハリウッド」で統一されている。
出典:ウィキペディア
まずは、何故uuumはデジタルハリウッドと提携したのかについてですが、主な理由は3つほどあるかと思います。
コスト削減
例えば宣伝活動をするにしても、デジタルハリウッドとuuumがそれぞれ資金を出し合うことで、1社あたりの負担は軽減します。さらに、片方だけでは実現し得ない規模の宣伝活動も行うことができるというメリットもあります。
そして非常に興味深かったのが、双方が所有しているオリジナルのコンテンツを提供し合うことで、新規コンテンツの開発にかかるコストを削減している点です。
今回の提携では以下のようにWin-Winでコンテンツを提供し合っているんですね↓
uuum |
→ → → |
デジタルハリウッド |
uuumが持つ様々なノウハウをデジタルハリウッドのオンライン講座で公開 |
uuumが持つYouTuber育成プログラムやポータルシステムをデジタルハリウッドの在校生、卒業生に提供 |
uuumのクライアントからの動画制作案件をデジタルハリウッドに提供 |
デジタルハリウッド |
→ → → |
uuum |
デジタルハリウッドが運営する「Smart Work(スマートワーク)」を通じて、uuumクリエイターにプロモーション案件を提供 |
uuumクリエイターに対し、デジタルハリウッドの教材を斡旋し、優先プログラムを提供 |
上記のようにお互いに既存のコンテンツを出し合うことで、コストをかけずにクリエイター達にノウハウなどを提供することができます。
新規顧客の獲得
提携相手がすでに抱えている固定客を自社に獲得することができます。
分かりやすく言えば、YouTuberは頻繁にコラボ動画というものを作成していますよね。例えば、先日ヒカキン×はじめしゃちょーのコラボ動画が投稿されていましたが、再生回数を伸ばすという目的の他、相手が抱えている固定客(ファン、視聴者、チャンネル登録者など)を獲得できるというメリットがあります。
この例と同様のことをuuumとデジタルハリウッドでも行っているわけです。
ブランディング
認知度、注目度が高い企業同士が提携(コラボ)することで話題を呼び、1社1社の信頼性も高まります。
例えば以前、ヒカキンは世界の歌姫アリアナ・グランデとコラボ動画を投稿しましたが、これはヒカキンの認知度や信頼度を上げる絶好のブランディングになります。
逆にアリアナ・グランデとしても勢いのあるYouTuberとコラボすることで、プロモーション効果や注目を浴びることができます。
正にuuumとデジタルハリウッドも上記の例と似たような関係性ではないでしょうか。
スポンサーリンク
uuumのランディングページが秀逸!
ランディングページとは?
一般的に「ランディングページ」や「LP」が指すものは、一つの商品やサービスを売るための、一枚の長いWEBページです。 ランディングページはズバリ「ネットで売り上げを上げるための最重要要素」
出典:LISKUL
管理人もランディングページを書くことが多々あるのですが、今回uuumが作成したランディングページは「非常によくできているなぁー」と感心するばかりでした。
→uuumのランディングページ
uuumのランディングページがどのような構成になっているのか大まかにまとめてみます。
キャッチコピー |
コンテンツ紹介 |
uuum参加者の声 |
仕事が回ってきている様子 |
よくある質問 |
デメリットの明示 |
参加までの流れ |
クロージング |
※クロージングはuuum参加への最後の追い込み(あと押し)の部分
対象者に低年齢層が多いということで、ランディングページは非常に簡素になっています。しかし、それでいて伝えなければならない点は網羅しているんですよね。
実際に書いてみると分かるのですが、短い文章で言いたい事を伝えるって物凄い難しいんです。
、、、、、、、、。
なんかすげぇどうでもいいこと書いてた笑。
とにかく搾取云々は抜きにして、企業として非常に秀逸なプロモーション活動をしているなぁと感じました。要は魅了的だということですね笑。
前回も1000人募集で倍以上の応募があったようですが、今回はもっと反響が良さそうです。
最近のコメント